令和に必要な金融・投資知識ブログ

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日本人に必要な投資とはそもそも何か!?

突然ですがあなたは、株式投資を詳しく知りたい!
けど難しそう…調べてもわかりずらいし、でも本買うのは面倒と思いませんか?

つまり、簡単に、わかりやすく、株式投資ってなんなのかを知りたいと。
今回はそんな願いを叶えるべく、「株式とは?」を
わかりやすく説明して行きます!
分かりにくいところや、理解のコツを踏まえて解説します!
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投資の概要と目的
皆さんは、投資というものにどのようなイメージを持っているでしょうか。
正しいイメージを持つためには、
「投資」という言葉の言語的な意味を知るのが良いでしょう。

広辞苑第五版で投資の意味を調べると、以下のように書かれています。
「利益を得る目的で、事業に資金を投下すること。出資。」

これをみれば分かるとおり、投資とは、
資金を株式や債券や事業に投入し、それによってリターンを期待することです。
株式や債券などの証券に投資するということはイメージしやすいでしょうが、
事業に投資するとはいったいどのようなことなのでしょうか。

広義にとらえるならば、株式投資は企業が成長することによって、
安定的に配当金が受け取れたり、株価上昇分の儲けが出るわけですから、
これも「企業の“事業”に投資している」と見ることができます。

債券も国債ならば
国が健全に運営されてリターンが得られることを期待しているのですから
「国の“事業”に投資している」といえます。

社債ならば
企業が健全に運営されてリターンが運営されていることを期待しているのですから、
これも「企業の“事業”に投資している」といえます。

このほか、不動産投資ならば、
不動産を購入して運営することによってリターンを期待するわけですから、
「不動産事業に投資している」ことになります。

太陽光発電投資ならば、
太陽光発電設備を購入して売電することによってリターンを期待するわけですから
太陽光発電事業に投資している」ということができます。
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このように、投資とは利益を得ることを期待して、
事業に資金を投入することです。
投資の一番の基本として、まずはこのことを覚えておきましょう。

投資のメリット
興味はあるものの、リスクが高いのではないかと敬遠されがちな投資ですが、
実は投資には大きく分けて2つのメリットがあります。

長期保有複利が狙える
リスクを軽減できる

投資は上手く運用できれば低いリスクで高いリターンを得られる方法です。
では、投資のメリットについて詳しく解説していきましょう。

長期保有複利が狙える
複利というのは元々投資した金額に利子がつき、
その利子も含めた金額にまた利子がついていくことです。
長期間保有することで利息が高くなっていき、
元金で得られる収益よりもさらに大きな収益を得られます。

一方、利息を元金に含まないのが単利です。
単利と複利では年々利益の差が開き、
運用期間が10年単位になれば、
10万〜100万単位の差が生まれることも珍しくありません。
また、配当金なども投資すれば、さらに利益は大きくなっていきます。

リスクを軽減できる
株式投資の場合、企業は数年、数十年単位で成長していくものであり、
短期間での株価の上下で動じる必要はありません。

環境や情勢によって一時的に株価に影響があっても、
長期間保有していれば変動が安定していく可能性が高いです。

デイトレードなどの投機と違って、
株式投資は複数の企業に同時に投資できます。
分野の違う企業を複数選んで投資を行うと、
一つの分野で株価が下がっても他の分野で補えるので、危険が少ないです。

また、不動産投資では貸し出した物件に入居者が入らない「空室リスク」や、
入居者が家賃を払わない「家賃滞納リスク」などのリスクがあります。

しかし、駅の利用率や知名度などを考慮して
不動産投資を行えば空室リスクは軽減できます。

家賃滞納リスクに関しても、
入居者に身元の安定した連帯保証人をつけてもらうなどの対策をすれば安心です。
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投資のデメリット
投資はメリットが大きい一方で、デメリットもあります。
リスクを考慮した上で運用すれば、
少ない損失で大きな収益につながっていくので、デメリットも確認していきましょう。

投資の主なデメリットは2つあります。
短期間で大きな利益を得にくい
長期間での投資は予測が難しい

では、上記のデメリットについて、詳しく解説していきます。
ある程度の期間が必要株式投資では、
企業の成長を見越した上で長期的な利益を求めるため、短期間で利益を得ることが難しいです。

結果が出るまでには時間がかかると考えたほうが良いでしょう。
不動産投資は株式投資ほどの期間は必要ないですが、入居者が入るまでは利益がありません。
複数の物件を貸し出している場合は、満室になるまでは管理費などの出費も余儀なくされるため、
短期間で大きな利益を得るのは難しいでしょう。

収支予測が難しい株式投資などでは短くても数年、
長ければ数十年単位の未来を予測して株を購入するため、
自分の予測通りに企業が成長するとは限りません。

経済が落ち込んでいる、会社の経営不振、
最悪の場合は企業が倒産する可能性もあります。

急にお金が必要になった場合には、途中で出資を中止しなければいけません。
投資を止めたくなったタイミングで株価が上がっていなければ、
想定よりも利益が少なくなるリスクもあるので注意しましょう。

不動産投資では、入居者が入らない、
入居者の急な引越しで利益に変動が生まれるというリスクがあります。
また、
「大学に近い土地で不動産投資を行っていたら、
大学が移転して需要がなくなり部屋が売れなくなった」など、
土地そのものの価値が変動する可能性もあるので、リスク管理が必要です。

現状を把握
投資を始めるには、まずは自分の現状把握が大切です。
どれくらいの金額を投資に回せるのかを把握しましょう。

投資の種類によって、最初にどのくらいの金額が必要であるかが異なります。
少額からできる投資、多額の資金を必要とする投資などさまざまです。
いくら「この投資を行いたい」と考えても、
初期投資として必要な資金を捻出できなければ、投資を始めることができません。

また、目標金額を設定したとしても、
投資が少額であるといつまでも達成できない可能性もあります。
現状把握には、バランスシートを利用するのがおすすめです。

年間の収入と年間の支出を算出することで、
1年間に貯蓄できる金額が判明します。
そこから、いくらまでを投資に使えるのかを考えてみましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事では投資とは何かを改めてご紹介しました(^^♪
是非現状把握してから自分に会った投資を始めていきましょう!!