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高齢化社会の強い資格介護福祉士の年収と将来性とは!?

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介護の業界で働きたい!
そう思っている方が最初に取得する資格として初任者研修が一般的です。
ハローワークや各求人サイトの情報を見ると
介護職には未経験・無資格でも求人はあるようです。

ただ、介護に関係する資格の有無や種類などで
待遇やできる仕事の範囲は大きく異なってきます。
最近の求人の傾向は要資格者(ヘルパー2級・初任者研修)となっていることが多くなっています。
もちろん資格を持っていないよりも持っているに越したことはありませんが、
今回は介護福祉士の資格について、できるだけわかりやすくご紹介します

介護福祉士とは

介護福祉士介護福祉士」は介護の資格の中で唯一の国家資格です。「社会福祉士及び介護福祉士法(昭和62年5月26日法律第30号)」という法律によって定められています。介護の専門的知識と技術を持つことを証明することができるので、全国のどこに行っても仕事を見つけることができます。安定した就労につながる資格です。

介護福祉士の合格条件
介護福祉士 資格 条件 介護福祉士の合格条件は、だいたい「総合点の60%程度」といわれています。 試験の総合点は125点と決まっているので、75点あたりが合格ラインといえるでしょう。 合格基準点は毎年変更されるため、おおまかに理解しておいてください。

介護福祉士の合格率
介護福祉士 資格 条件 介護福祉士の合格率ですが、受ける人数やテストの難易度によって毎年変わります。 たとえば令和3年に実施された「第33回介護福祉士国家試験」の結果は、以下のとおり。 受験者数→84,483人 合格基準点→75点 合格者数→59,975人 計算すると、令和3年度介護福祉士試験の合格率は71%。 全体の7割が合格する資格なので、しっかりと勉強すれば難易度は低いでしょう。

介護福祉士の将来性
介護福祉士の仕事についてご説明する前に、
介護福祉士の将来性についてふれてみましょう。
現在、わが国は深刻な少子高齢化社会です。
みなさんも、知らない間に近所に介護施設がで建っていた…なんてことありませんか?

10年も経てば団塊の世代後期高齢者となるため、
さらに介護業界の需要は高まると予想されます。

そのため、介護業界では
介護福祉士など資格を持った優れた人材が求められるのは間違いなく、
介護福祉士の将来性は明るいと考えられます。

介護福祉士の仕事内容そもそも、
介護福祉士の仕事内容は利用者の身体に直接触れる身体介助と、
日常生活のサポートを行う
生活援助、
メンタルケア、
利用者の家族へアドバイス
スタッフのマネージメントなどがあります。

介護福祉士はいわば職場のリーダーとして
スタッフをまとめる役割や介護の専門家として期待されている非常に重要な仕事です。
では、それぞれについて具体的な内容を見ていきましょう

身体介護
利用者が寝ている状態から起き上がるのを介助したり、
寝ている時の身体の向きを変えたり、
歩くのを補助したりなど、安全に動作を行う介助をします。

それぞれの利用者によって要支援、要介護のレベルが違うので、
1人1人に合ったサポートを行っていきます。
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生活援助
生活援助は食事の支度や入浴のサポート、洗濯、買い物…など、
利用者が快適に生活を送るためサポートする仕事です。
利用者の心身の状態によって、サポート内容は違ってきます。
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メンタルケア
介護福祉士の重要な仕事に利用者のメンタルケアがあります。
たとえば、利用者に声かけしたり、話し相手になったり、
他の利用者とのコミュニケーションを促したりなど、
利用者が安心して毎日過ごせるお手伝いをします。

利用者の家族へのアドバイス
利用者の家族に指導やアドバイスを行うことも介護福祉士の重要な仕事です。
利用者の家族へ介護用品を使用する際の指導や介護を行う際の注意点をアドバイスしたり、
介護の方針について話し合ったりなどです。

スタッフのまとめ役
介護福祉士の仕事の1つに職場のスタッフのまとめ役というのがあります。
チームのリーダーとして指導や管理、モチベーションアップなどを行っていきます。

給料アップにつながる
介護の資格を取得しておくと、給料アップにつながります。
これは「資格を取得しておくと評価されやすい」というような、
給料が上がる可能性ではありません。

資格を取得しておけば、
資格手当がつき、確実に給料がアップします。
資格の種類によっても異なりますが、
ほとんどの場合に資格手当はつくので、意味がないとは言えないでしょう。

キャリアアップにつながる
キャリアアップにつながる資格を取得しておくと、
キャリアアップにつながります。

介護の資格は、前提として
他の資格を取得しておかなければいけないものが多いです。

キャリアアップすれば、当然給料もあがるので、
資格を取得する意味はあると言えるでしょう。

長期的に介護職で働き続けるなら、
キャリアップのために資格を取得しておいた方が良いです。
仕事の幅が広がる介護の資格を取得しておくと、仕事の幅が広がります。
実際に求人を見ても「要資格」の募集は多いです。
また、資格を取得していないと就職できない職場もあります。
介護の分野を広げるためにも、介護資格の取得は重要と言えるでしょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事では介護福祉士についてご紹介しました(^^♪
今後の少子高齢化社会に心強い資格の一つを
取得してみてはいかがでしょうか?