令和に必要な金融・投資知識ブログ

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初心者におすすめである投資信託とは何か?

「投資を始めてみたいけど、手数料が気になる」なんて思っていませんか?
近年、多くの証券会社では販売手数料が無料の
「ノーロード投資信託」の取り扱いが急激に進んでいます。

2019年12月頃から大手証券会社にて、
すべての投資信託の販売手数料を無料(ノーロード)にする動きが相次ぎました。
今までは「購入した時点でマイナスになってしまう」と考えて、
投資に挑戦できなかった人も多かったかもしれません。
販売手数料が無料のノーロード投資信託で、少額から気軽に投資を始めてみましょう
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投資信託のメリット
資産運用の専門家に任せられるもちろん損失が出てしまう可能性もあるが、
投資先をプロが選んでくれるなら初心者も安心。

常に市場の動向をチェックして、細かく取引する時間がない人にもうれしい。
投資先を分散して、リスクを減らすことができる投資信託はプロが資金をひとまとめにして、
基本的に複数の金融商品に分散して投資・運用する。

そのため、例えばひとつの株が大暴落しても大きな損益が出ないなど、
リスクをコントロールしやすいのも魅力のひとつになっている。

小額から魅力的な投資ができる投資信託は多くの人から集めたお金を投資するため、
1万円前後という小口から投資することができる。

同時に、高額な資金が必要になり個人では買うことができない株式、
そもそも買うための仕組みがない海外株なども間接的に購入することができるようになり、
投資の幅が広がるのもメリット。

毎月一定額、自動引き落としで同じ投資信託に投資していく
「投信積立」の仕組みを使えば、1000円単位からの投資も可能だ。

投資信託のデメリット
一般的な株式投資よりコストがかかる販売手数料とともに、
「信託報酬」というコストがかかるのが投資信託の特徴。

自分の代わりに運用・管理をしてもらうために支払う費用のことで、
投資信託商品を持っている期間は、常にこのコストが発生する。
その他、決算ごとにかかる「監査費用」
運用会社が株式や債権を売買するときにかかる「売買委託手数料」
換金するときにかかることがある「信託財産留保額」にも目を配っておきたい。

投資の醍醐味”が薄れてしまうことも……
いったん投資信託商品を購入すれば、基本的に“プロにお任せ”になり
投資家として情報を集めたり、個別の株式について売買のタイミングを判断したりする必要がない。

そのため、投資に楽しさや自分自身の成長を求める人は、やりがいを感じられないかも。
また、損失が出たときに、「自分で勉強して、細かく投資すればよかった……」
と後悔しそうな人もご注意を。

投資信託には多くのメリットがあるが、少なくとも
「投資のプロに任せているから絶対に儲かる!」と考えるのは間違い。
各ネット証券のホームページなどで商品の情報をチェックして、
期待値の高いもの、自分の志向にあったものを選ぶようにしたい。
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ノーロード投資信託を比較するポイント
ノーロード投資信託を比較する際は、以下のポイントで比較しましょう。
・運用方針
・信託報酬
・過去の運用実績
各比較ポイントについて詳しく見ていきます。

運用方針 もっとも重要な比較ポイントは、運用方針です。
とは言っても、運用方針の絶対解はありません。
運用方針を判断する方法は、自分の希望する運用方針と合っているかどうかです。

投資信託とは、出資した資金をプロに運用してもらう仕組みです。
そのため、自分の希望する方針で運用してくれる投資信託かどうかを必ず確認しましょう。
代表的な運用方針には、以下のようなものがあります。

インデックス型
特定のインデックス(指数)に連動する成果を目指す運用方針

アクティブ型
特定のインデックス(指数)を上回る成果を目指す運用方針

バランス型
株式と債券など、複数のアセット(資産)に分散して投資する運用方針
自分の希望に近い運用方針のノーロード投資信託を選んで、運用を始めてみましょう。

投資信託はこんな人におすすめ
時間分散を活用して積立投資を行うなら投資信託のほうが選択肢は多くなります。
ETFは限られた銘柄を限られた証券会社でしか積立投資を行うことができないからです。
また、ETFで投資できる市場、国・地域などは投資信託と比べて限られています。
ETFがカバーしていない市場や国・地域に投資するなら投資信託を活用することになります。

さらに、ETF日経平均株価TOPIX東証株価指数)などの指数に連動した
運用の成果しか期待できないため、市場平均を上回るような高い収益を期待する人は
アクティブ運用の投資信託を選ぶことになります。

投資信託にはヘルスケアやバイオ関連、環境や資源など、
特定のテーマを対象としたものがありますが、ETFにはありません。
特定のテーマに投資するのであれば、投資信託を活用するべきでしょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事では投資信託とは何かを改めてご紹介しました(^^♪
経済基盤を作り豊かな老後を過ごすためにもぜひ活用していきましょう!!
投資信託とは何か