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日商簿記の価値と年収とは!?

皆さんは簿記という大変優れた資格をご存じでしょうか?
今回は転職を有利にする簿記についてご紹介します(^^♪
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簿記とは?
日商簿記は1954年からある資格で
約70年の歴史があります初心者初心者昔からあるから知っている人も多いんだね!

そして企業が応募者に求める資格第1位にも輝くほどの知名度が高く、
評価されているという特徴があります

知名度が高いためテキストが書店にほぼ必ずあり
解説動画も豊富にあるため、学習に必要な道具をそろえるのが簡単とういメリットもあります。

日商簿記2級、3級の価値
日商簿記2級は企業からの求人度、1位です。
よく言われる話ですが、簿記3級はビジネスマンとしてのたしなみ。
2級があれば、まずは経理部として採用したい。
例えばですが、会社内の新営業所の開設、昇進選考で二者択一、会社経営陣は考えます。

新所長として、二人のうちどちらを押すか?
Aさん、経理の数字は弱いけど、営業成績は悪くない。
Bさん、営業成績はAさんと同じ、簿記3級、数字の話ができる。

経営サイドから見れば、営業成績が同程度の二者択一の場合、
数字(経営)の話ができる人が昇進試験に有利ですし、
そして言うまでもなく自分が経営陣になりたいのであれば、絶対条件です。
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簿記の有用性
簿記2級を取得すると、経理はもちろんですが、営業や企画など他の職種でも役立ちます。
ビジネスにはどの分野であれ「お金」が関わります。

簿記の知識を身につけることで、
売上だけでなくコストや利益を自然と意識できるようになるのは大きなメリットです。

お客様との会話が弾んだり、コストを意識した提案ができたりと、
今まで以上に仕事に深みが出るはずです。


2級なら自信をもって履歴書に書ける
簿記3級も初めの一歩としては大切な資格試験ですが、
やはり2級と比べると、世間の評価は劣ります。

面接官によっては3級では簡単すぎて評価に値しないと思っている人もいるようです。
一方、2級であれば自信を持って履歴書に書くことができ、
転職や異動の希望が叶うよう助けてくれるはず。

特に、会計事務所や経理の職種に転職する場合、
簿記2級以上の有資格者を希望する企業が多いのも事実です。

資格手当がもらえる
勤めている会社によっては、
資格を取得すると手当を支給してくれることもあります。

資格取得が収入UPに直結する仕組みは、勉強する大きなモチベーションになりますよね。
ただし、すべての資格が対象となるわけではないようです。

簿記の場合、資格手当の支給は2級以上と規定されることも少なくありません。
詳細は会社ごとに異なりますので、ぜひお勤めの会社の就業規則をチェックしてみましょう。

日商簿記1級資格への求人と年収・時給の目安
日商簿記1級資格は、企業が求める資格の1つです。
特に、難易度の高い会計の知識、簿記の知識を扱える人は、
企業において重宝される人材となります。

今後は、会計のシステムが欧米型へと変更される可能性もあり、
新しい会計システムについて勉強しようという意欲があり
パソコンを扱うことができる人材や、英語で会計の知識が理解できる人材は
さらに高年収が期待できるでしょう。

日商簿記検定1級を取得している場合、経験に応じて幅はありますが、
年収400万円~900万円程度の求人が多くなります。

全国どこでも経理業務の求人はあるため、
全国規模で就職に強い資格であり、シニアになっても生かせる資格であること、
独立開業を目指したい人は税理士資格を取得する道、
上場企業の会計に興味のある人は会計士を目指す道もあり、
次ぎに繋がる資格であるところも魅力です

まとめ
資格の取得は知識の証明です日商簿記取得には
大きなメリットばかり独学でも十分に学ぶことができるので、是非挑戦してみましょう!

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